リフォームの流れ

いかにリーズナブルに、いかにお客様の理想のデザインにお仕上げし、そして何より想いをつなげることをテーマに取り組んでおります。当社では基本的にお客様にお持ちいただいたリフォーム品の地金(Pt900、K18)を使用し、リフォームしております。

電話、ライン、メールでのお問い合せ

まずはお電話、ライン、メールでお問い合せくださいませ。
その際お客様が、お手持ちの品をどのようにリフォームされたいか等について、事前にアドバイスさせていただきます。

ご来店、デザインなどについてお打ち合わせ

宝石屋さんというと、緊張してしまいがちですが、ご来店いただきましたら、まずはお客様にリラックスして欲しいと思っております。 おしゃべりを楽しんで緊張がほどけてきたころ、ご希望のデザインや不安なことを遠慮なくご質問ください。 もちろん、お見積りのみでも大歓迎です。喜んでお迎えいたします。

完成まで約1か月

しっかりと打合せをして、不安が無くなったらご依頼を承ります。 弊社の職人さんはお持ち込みいただいたお品物を溶かして一発勝負で 加工をしますので、途中経過をお見せすることはできません。出来上がりまで楽しみにお待ちくださいませ。

完成品をお手元に

出来上がりましたらご来店いただき、完成品をお受け取りいただきます。 サイズや仕上がりなど、スタッフと一緒にご確認くださいませ。 出来上がりのお品物をご覧いただいたときのお客様の笑顔にお会いできるのが 私たちの何よりの楽しみです。

リフォーム豆知識

地金(金やプラチナ)を溶かしてジュエリーを鍛造仕上げしていく過程で、 「加工減り」と呼ばれる「へり」が1割~2割生じてしまいます。(多くは粉になって飛んで行ってしまいます) なんだか納得いかない話なのですが、 10グラムに仕上がるリングを作るためには、11グラムから12グラムの地金を用意する必要があるということです。 お手持ちの地金で不足の生じた場合は地金を追加し、 余りが出た場合はご返却するか、お下取りして費用に充当すると更にリーズナブルに仕上がります。

元ある地金を溶かして再利用する場合、「鍛造」といって、金属を叩いて鍛えていくのですが、 これには実は大変な技術が必要です。 上手くいかないと「す」が入ってしまい出来上がったジュエリーがもろくなったりしてしまうからです。 この鍛造を完璧にできる職人さんが少ないことが、 お客様の地金を溶かして活かすリフォームが一般的ではない理由の一つだと思います。

価格

リフォーム代金=加工代金(工賃)+材料費(地金代や、追加するダイヤの代金) の合計であり、そのうち、加工代金はシンプルなほどリーズナブルになり、複雑になるほど高価になります。 また、ボリュームのあるアイテムや、たくさんのダイヤを追加する豪華なリングは材料費が多くかかります。

どんな金属でも溶かして再利用できるの?

大変恐れ入りますが、答えは”No”です。 基本的に再利用可能な金属は「Pt900(プラチナ900)」 と、「18金」のみで、それ以外の金属はご返却、もしくはお下取りして費用に充当しております。

デザイン

リフォームするアイテムのデザインの決め方は、お客様に明確なビジョンがある場合、特に希望はないけれど、 今と違ったデザインにしたい場合によりそれぞれですが、一度リフォームすると、長い間お付き合いすることになるジュエリーですので、ご自身のお好みの傾向を知るために、インターネットや雑誌、宝石屋さんでジュエリーを色々ご覧になっていただくことをおすすめしております。ジュエリーのデザインは無限にありますが、 ビビッと来るデザインや、お好みのデザインというのは、そう多くはありません。 大満足のリフォームにするため、たくさんのジュエリーをご覧になってみてください。 もちろん、ピットにご来店いただき、会話の中でそれを探すことも楽しい時間になると思います。 お見積りは何度でも無料ですので、安心してご来店くださいませ。