ネックレス

パールのネックレスのお手入れ方法の知識と普段使いでカジュアルに使える方法。

パール(真珠)はとてもデリケート

 

パール(真珠)はとてもデリケート

パール(真珠)はどのようにして劣化するのか?

パール(真珠)は、主に湿気と乾燥に弱いです。湿気と乾燥と相反する状況でどうすれば良いか悩まれると思いますが、もう少し詳しく説明をしていきたいと思います。真珠は主に表面が劣化します。パール(真珠)は、タンパク質の薄膜に包まれた微小なカルシウムの結晶が集まって出来ています。そして長時間、多湿の環境に晒してしまうと真珠表面のカルシウムが溶け出して白濁して光沢が失われていきます。もうひとつの劣化の要因の乾燥は、乾燥した状態で長時間保管していると逆に水分が消失して「枯」と呼ばれる状態になり、輝きが失われる光沢鈍化現象が生じます。この2つの要因が劣化の主な要因ですが、その他にも湿潤と乾燥が繰り返されるとパール(真珠)のひび割れや亀裂を起こす原因になります。また、汗、香水、ナフタリン、果物の汁、洗剤などでも劣化してしまうのでパール(真珠)の保管はとてもデリケートなのです。

パールのお手入れの仕方

パール(真珠)のお手入れって大変と感じた方もいらっしゃると思いますが、適切にお手入れと保管をすることで劣化を防ぐことが出来ますので、ここで説明していきます。パール(真珠)は湿気が苦手です。夏場にお使いになられる時に避けて通れないのが汗です。そのままにしてしまうと次第に白濁して光沢が失われます。お手入れの仕方として、使用後すぐに専用のクロスなどで一粒、一粒揉むように汗を拭きとっていきます。専用クロスが無い場合は、タオルなどに水を含ませ充分に絞った状態で拭き取ってください。吹き終わったらガーゼのハンカチのような柔らかい布で付着した水分を拭き取ってください。又、汗でなくても化粧品の付着などでも劣化する原因になります。その際も、同様に上記の方法で対応してください。ご自宅などで出来る方法は以上の方法ですが、そうしてもお手入れが甘くなり劣化してしまう場合には、専門店でのお手入れが必要です。表面のつや出しは、状態によっては研磨をしていきます。ミクロンレベルで行いますので一般のお手入れとは異なります。そして、ネックレスの糸変えです。パール(真珠)同様にパール(真珠)を連ねている絹糸が水分等を吸収して緩んだり弱くなったりしてしまう場合があります。久々に身に着けようと思ったら間が空いてしまったなどの経験があると思います。お使いになる前に確認して万が一そのような状態の場合は、糸替えをしてください。もうひとつは、金具が劣化や破損。だいぶ前に購入されたパールのネックレスですと金具を引っかけて押し込むものや押し込みながら差し込んだり、使いづらいものでした。今では、装着しやすい金具がありますので価格もリーズナブルなので交換をおすすめします。

パールの保管方法

お手入れも必要ですが、パールのネックレスは頻繁に使うようなものでは無いと思いますので保管が重要になってきます。ベストな保管方法は、専用保管箱で保管をします。水分調整が出来る桐箱で湿気と乾燥をバランスよく維持してくれます。購入時に専用箱に入っていると思いますが、その箱でも大丈夫です。その場合は、パール(真珠)のみで保管されてください。引き出しに保管される際は、防虫剤などナフタリンが含まれているものと一緒に入れないでください。また、宝石箱などで他のジュエリーと一緒に保管をするのも劣化を早めてしまう原因になりますので気を付けてください。

パールのことをもっと知ろう!

真珠はどうやって出来るのか?

ここでは、パール(真珠)のお手入れや保管の仕方から少し離れてパール(真珠)がどやって出来るのかを説明していきます。パール(真珠)の養殖は、次の手順で行われていきます。

①あこや貝(和珠)を育てる

稚貝(幼い小さな貝)を養殖していきます。専用の水槽で15日~25日間飼育します。貝の大きさに合わせて籠を替えて貝を出して貝の掃除をします。2年かけて核入れが出来る母貝を育てます。

②核入れ

「核」と呼ばれる貝を丸く形成したものと、ピースと呼ばれる貝の外套膜の細胞片です。核は、アメリカのミシシッピー河で採れるドブ貝を円く削ったものをピースは、あこや貝の外套膜の細胞片を使います。この作業でパール(真珠)の善し悪しが決まる大手術です。

③養生・珠貝育成

核入れ後、養成用のカゴに入れ波の穏やかな場所で管理します。その後、沖出しして約、10ヶ月~2年ほど育成していきます。

④浜揚げ

水温が低下する12月~1月時期。沖出ししていた貝を引き揚げて真珠を取り出します。 この時期のパール(真珠)は、とても光沢があり輝きがあるものが獲れるそうです。

真珠はどうやって出来るのか?

パール(真珠)を普段使いできるカジュアルデザイン事例

パールのネックレスは、冠婚葬祭で使う機会が多いと思います。ただ、フォーマルシチュエーションは、多くないのでパールをカジュアルに使えないかとお考えの方も少なくありません。そのパールのネックレスを買うのではなく、リフォームする事で今までお持ちのパールのネックレスが再び輝きを放ってくれます。そこで、パールをリフォームした事例を幾つか紹介していきます。パールをもっとお洒落にカジュアルに使ってお出かけしてみてください。

パールの指輪リフォーム前

パールの指輪リフォーム前

 

 

 

冠婚葬祭で使うパールのネックレスをカジュアルで使えるデザインに!

 

ブラックオパールをリフォーム。カジュアルでもフォーマルでも使えるデザインに変身!

パールに限らずジュエリーは身に着けてこそ価値があるものです。年月の経過と共にデザインが古くなって使わなくなったジュエリーをこのようにデザインを変えてあげる事で毎日でも身に着けたくなくジュエリーに変身します。「本当はジュエリーを身に着けたいけど・・・」と思ったお客様はお気軽にご相談下さい。

 

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ネックレスのチェーンが切れるパターンとその修理方法

1.ネックレスのチェーンが切れるパターンは2つある!

ネックレスの基本情報

ここでは、まずネックレスの金具の名称の説明と修理の方法の基本的な説明をしていきます。

①マルカン

マルカンはチェーンと引き輪を繋ぐために連結する丸形の金具です。

②プレート

引き輪をプレートにつけて繋ぐ役割をしています。

③引き輪

引き輪をプレートにつけて繋ぐ役割をしています。

ネックレス名称

溶接修理には大きく分けて2種類の修理方法があります。1つがロー付け、もう1つが共付け(ともづけ)という修理方法です。

①ロウ付け修理

ロウ付けは、接合するジュエリーよりも融点の低い合金のことをロウといい、そのロウ材を使いジュエリーに接合させていく工程をロウ付けと言います。

 

②共付け修理

共付け修理とは、ロウ付けはロウ材を使用して接合させていきますが、共付けはロウを使用せずに溶接をしたい箇所を直接溶かして溶接をしていく工程の事をいいます。ロウ付けに比べて技術を要します。素材のよりロウ付けより接続が甘くなることがあるので耐久性が弱い場合もあります。

マルカンから外れる場合

ネックレスが切れる?もしくは外れるパターンとして多いのが、マルカンから外れるパターンです。このパターンでお客様の中で多くの疑問を持つ内容として「購入時にお店の人がしっかり確認して渡してくれたのになんで外れてしまうの?」という疑問です。硬い金属なのに何故、しばらく使ったら壊れるのだろうと思われるご意見はごもっともだと思います。ですが金やプラチナはそんなに硬いものではありません。マルカンから外れてしまうのは、金やプラチナが時間と共に少しずつ開いてきて外れてしまうからなのです。では、何故外れるように作ってあるのでしょうか?それは、マルカンの部分がくっついた状態で同じようにチェーンが引っ張られた状態になるとチェーンが切れてしまう事になります。そうなると修理が高額になったり、破損の状態や形状によっては修理が出来ない場合もあります。マルカンが外れる事でマルカンの調整や交換でまた、ネックレスが使えるようになります。

チェーンや金具(引き輪)が壊れる場合

この場合もネックレスが引っ張られたことにより引き輪が破損してしまうというケースです。引き輪の留め具が緩んだり、壊れたりなどで使えなくなります。

2.ネックレスのチェーン切れの修理方法

マルカンが外れた場合の修理

マルカンが外れてしまった場合の修理方法ですが、マルカンが開いてしまった状態でしたら開きを直して戻してあげる事で再び使えるようになります。破損の状態が酷い場合は交換する事になります。ネックレスの使い方により時間の経過と共に再び外れてしまう状態が起こりますので定期的に調整する事をお勧めいたします。

チェーンや金具(引き輪)が壊れた場合の修理

チェーンや引き輪が破損した場合はロウ付けや金具の交換などの修理が必要になります。ネックレスの形状や破損状況によっては修理が複雑になり修理費用が高額になる場合もあります。

3.ネックレスの身に着け方と保管の仕方

最後に・・・
ネックレスを始めジュエリーは本来、繊細なものです。ですから使い方に十分注意を払う必要があります。日本がジュエリーを身に着けるようになってから百数十年しかありません。1000年以上前にはジュエリーを身に着ける文化があったようですが、長い間身に着ける文化が無かったようです。一方で西洋文化では、古くから身に着ける文化がありました。その身に着け方も日本とは違いジュエリーは階級の象徴でもあったそうです。近代では、島国の日本と違い天変地異や戦争などのリスクが高く身分が分かる為に身に着けたり、資産として常に持ち歩けるものとして保有されていたそうです。
日本では、ファッションとしての文化が根付いて身に着けていますが、取り扱いなどに関しては、例えばネックレスなどを身に着けたままでネックレスの破損に繋がったり指輪などもキズがついたまま磨きを怠ったりなどして輝きを失っていたりなど取り扱いやメンテナンスなどに改善の余地があると感じます。きれいに扱う事で身に着けた時にさらにその人を輝かせてくれるのがジュエリーです。洋服も汚れたらクリーニングをされると思います。ジュエリーも同じで定期的なメンテナンスがとても大事なのです。ジュエリーに関するメンテナンスなどは、お気軽にご相談ください。

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2019-08-01 | Posted in ニュースリリース, ネックレス